参考作詞
作詞:猫沢はるか
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色づく、街。息づく、街。
目が覚めた、午前3時。
港の、船の音。
今日は朝まで、御神輿だ。
人混みに紛れ、走った。
行き交う芸者
沼津銀座まで。
映画館へ、いこう。
ボルガノの大盛り食べたら。
今日はショーまで見れるかな?
西日が射したら
レコード借りて、御成橋。
「帰ろう。」
地下の生ジュース
敬礼爺さん
散歩道のケーキ
沼津原人
文化劇場
ちんちん電車
フィルムコンサート
「いこう、夜まで。」
「帰ろう。」どこまで行こう
点と点を、繋ぐ
その道が今となる
「帰ろう。」どこまでも行こう
創造、なくしたものまで。
(沼津コーストfmにて放送中、沼津応援ソング)
「私の中には、何もない。」
どうせアナタは今夜も、求めてこないの
泣き濡れた頬が乾き始めたら、ひとり踊るの空白のダンス
艶も可愛げも忘れてしまった
もう二度と元には戻れない
「淋しい」なんて、可愛い言葉じゃ
この空白は、埋められない
「私が狂うの、見ていて楽しい?」
「私が堕ちるの、そんなに可笑しい?」
「私が狂うの、見ていて楽しい?」
動かぬ背中に、問いかけた
ああ、ああ、ああ
疼く、熱をもった瞼のスキマが
「違う。」否定してるの、胸の奥が
ふたりを繋ぐ、はがゆいメロディ
気持ち良いほど、こじれてく。
てめえはよ、ほんとによ、餌をやるのは最初だけ
冷たすぎても温かすぎても、駄目。
私も、ワガママね
男はパロパロ!女はパロディ!
嗚呼、通わぬメッセージ
誰とでもない、アナタと寝たい
だから、「聞いて」
身体をつたう澱みが消えなかったのは
アナタを見れてなかったから?
ひとつ、ひとつ、繋ぎ合わせてゆく
噛み合わなかった、歯車を今
やさしく激しく、愛を鳴らそうよ
時間なんて、かかっていいから
可愛くしてよね、もっと、アタシを
この呪いのような、魔法で。
「シャルウィーダンス」
「ふにゃふにゃ、とろとろ。」
「微熱かな?」「微熱だよ。」
ああ、君といると、なんだか
身体の中、ムズムズこそばゆくなって
ねえ、なんだか「熱いの。」
こわしちゃいたいような、衝動。
犯しちゃいたいような、過ち。
君とだったら越えてもいいかな、一線。
あ、嘘。やっぱり、ダメダメ。
(ラーラーラー・・・)
真っ白なシーツを、
汚して遊ぼう、ふたりで。
そうよ、今夜は
ふにゃふにゃとろとろ、ふにゃとろ、したいわ。
ふにゃふにゃとろとろ、ふにゃとろ、したいの。
触れた。溶けた。消えた。
手と手、ふわり、重なるたび。
量産的な世界で、「君と出逢えたの。」
だから、ふたりで
ふにゃふにゃとろとろ、ふにゃとろ、したいわ。
ふにゃふにゃとろとろ、ふにゃとろ、したいの。